こんにちは。プラザセレクトグループ代表の三谷浩之です。

誰しも生きていたら成功と失敗のようなものを大なり小なり感じた事はあるのではないでしょうか。私自身も今までの人生でいろんなことがありました。喜ばしいこともあれば、苦しくて辛い時期もありました。ただそれらのことに対して一般的な捉え方とは少し違ってるのかなあと自分で思うことがあるのでそれについて書きます。

それは「今までで大きな失敗体験はありますか?」の類の問いを受けた時です。私はこの質問が苦手です。頭の中で過去を振り返るのですが失敗したことが思いつかないのです。失敗がない人生とは大したもんだなと言うわけではなく、失敗は山ほどしているけどあまり覚えていないというのが真相です。寝坊したとか忘れ物したとかめちゃくちゃ怒られたとか、そういうのはたくさんあります。学生のころから社会人になってからも結構やらかしています。

しかしエピソード的なことを話そうとした時に大したことが思いつかないんです。私は起こった出来事に対して、その時は「やばい!しくじった!」と思っていますが、それに対し後ろ向きに考えたり、くよくよするより(心の中ではしてますよ・・)リカバリーするにはどうすればいいのだという方向に頭が回転して行動しています。

そういう動きでなんとか乗り越え、時が経って振り返った時、それが私の脳内の失敗カテゴリーに記憶されていないのだと思われます。仕事でもプライベートでも自分の選択ミス、判断ミスでまずい状況に陥った事は45年も生きてれば幾度となくあります。先に書いたようにその時は「失敗した~」と思っています。でも私の思い出の中で失敗フォルダが他のことに比べてあまりにも存在感が薄いような気がします。

長い目で見れば、やばい、しくじった、失敗したという経験から得られるものは成功した時よりも多くあると思います。緊急事態で切羽詰まっているから必死になりますからね。火事場のくそ力ってやつです。その経験は新たな知恵、メンタル強化、今後のリスク管理の予測などに役立ち、自分の血となり肉となってプラスになります。その時は何か損失が出ても、長い目でみればあれがあったから今のこういう状況になれたんだ、と雨降って地固まる的に結果として良くなることはあります。

人は悪いことの方が記憶に深く刻まれる傾向があり、良いことや褒められたことの数の方が多い時でも、少しの悪いことが起きた時にそっちを何倍も多く感じてしまう生き物です。そういう感情に揺さぶられるのではなく、長期的視点に立ってこれも良い経験だと思うことが大事です。

問題が起こったその時はなんとかしなければいけませんから、終わらない問題はない、いつか解決すると信じて今できることを後悔ないようにやるのみです。結果はどうなるかわかりません。すべてがうまく転ぶ保証もありません。しかし自分がやるだけのことをやったなら、後はその結果を潔く受け入れるのも人としての器を広げる大切な要素だと思います。それに元はと言えば自分が悪いわけですから。

そういうわけで成功と失敗などは事実以上に自分の解釈次第でどうとでも捉えられるものです。という理由からか失敗エピソードが私はあまり思いつかないです。たぶん私の失敗の数は一般的基準よりきっと多い。その多数の失敗の中からわずかに掴めた小さな成功を積み重てねて今の自分があるのだと思っています。全ては解釈です。一時のことに流されずに、失敗なんてものは成功するためのワンピースだくらいの気持ちでいろいろやってみて失敗して、その経験値をためるのが人生にとってはいいと思います!


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