代表よりメッセージ

社内外問わず関わる全ての人が誇りに思う会社へ
一歩一歩成長していく

私はプラザセレクトを起業して今まで採用に対して消極的でした。正確に言えば臆病でした。今当社にいる社員は創業時に私についてきてくれた創業メンバーとその後しばらくして私たちの理念に共感し入社を決意してくれた少数精鋭のメンバーです。そのメンバーたちと力を合わせることで起業から今に至るまで順調に会社は成長してきました。私が採用に消極的だった理由は人を増やしたくないからではありません。むしろ多くの人に集まってもらいたいと思っています。しかしまだ会社がしっかり成り立っていない時期に多くの社員を雇えば、うまく収益が出なければ社員に給料が払えなくなったり、会社が潰れるなどの状態になればみんなの職をなくしてしまったりする可能性があると考えていました。当然企業ですから大企業や業歴が長いからと言っても順風満帆とはいきません。しかし創業後間もなくお金も信用も何もない時期は続かないリスクが高いです。

何を隠そう私は会社員時代に自分自身が会社の倒産を経験しています。だからその悲惨さを知っています。その経験から自分が社長になり雇用する側になった時にその点に神経質になってしまうのです。会社は絶対に潰してはいけない。それが私の会社員時代の教訓です。だからその責任を考えると広く社員を集めることに対してかなり臆病であったと思います。会社は順調に成長していましたがそれでも会社がしっかり地に足ついた状態になり人を守れるだけの強さを身につけたと自信がつくまでは雇いたいけど雇えない、多くのことをやりたいけどやれないというジレンマに悩まされていた数年でした。そして今リスクを恐れずついてきてくれた創業メンバーを中心に会社は成長、社内の業務システムや教育システムもでき人を受け入れる体制が整ってきました。これならば我々のこれからやっていこうとしていることを多くの人に伝え、それに共感してもらえる人を集めても大丈夫という自信が湧いてきたのです。そこで我々は一歩前に踏み出し積極的に社員を集める方向に舵を切りました。会社の理念や価値観に共感してくれる人にもっと集まってもらい我々の目的である生活総合支援企業を創るため今後さらなる加速をしたいと考えています。我々との出会いでこんな会社と出会いたかったと思ってくれる人もいると思います。もしこれを読んだ人とそんな出会いができればお互いの想いを話し、お互い一緒にやっていきたいという直感が働いた時に、プラザセレクトグループの一員となって一緒に仕事をしてもらいたいと思っています。

現実的なことを正直に言えば高い理想を掲げている会社ですからそれを実現するまでには厳しい道のりもあります。創業して今までの我々もそれを乗り越え今に至っています。その間の多くの出来事は私や社員それぞれに、スキルや経験値向上、人間的成長、思い出、自信、感動、喜び、仲間意識など多くのものをもたらしてくれました。大変なこともあるけどここで経験できてよかったと思えることもたくさん得られる会社であることは間違いありません。この文章との出会いで興味を持った人は是非プラザセレクトの一員になるという選択を検討してみてください。
出会えることを楽しみにしています。

2020年12月
株式会社プラザセレクト
株式会社プラザセレクトワークス
代表取締役
三谷浩之