こんにちは。
プラザセレクトグループ代表の三谷浩之です。

最近当社の若手社員は新しい業務に取り組んでいる人が多いです。今までやったことがないことをやるのですから、一つずつ調べながらやったり、やってみたもののやり直したりとスムーズにいかないことが多いでしょう。当社の場合は次の人が今やっている人よりも短い時間で業務を習得できるようにするため業務マニュアルの整備をしています。誰もまだやったことが無い業務の時は最初の人が道を切り開くので回り道も多くなり時間がかかりますが、誰かがやったことある業務の場合は過去の経験を引き継ぎながら業務ができるように創業期からマニュアルの歴史を重ねています。しかしそのマニュアルを見るだけで完全にできるかというとそんなに甘くはありません。あくまでマニュアルはガイドラインであり最低限のやり方が学べたり、注意すべき点がわかる程度。業務を効率的にスムーズに進めたり、そこからさらに思考膨らましたりするためにはさらに個人的経験が必要になります。その時々に起こるリスク予測も同様です。経験値が無いと気づけないことは必ずあります。

初心者が少しでもレベルアップするためにはある程度の時間を費やして自分の手足を使ってやってみることは必須です。そういう経験で得られる感覚に「なるほど、そういうことか」があります。仕事だろうが趣味だろうが新しいことをやったときに最初からうまくはできません。しかし回数をこなしているうちにコツを掴むタイミングが出てきます。マニュアルや口頭で教えてもらったことに対して「あ!なるほどね、そういうことか」と実体験の中で腑に落ちる瞬間です。これが今までより一段上に上がった時の感覚ですね。この感覚を感じた瞬間になるべく多くそれを反復してやってみると頭にも体にも身に付きやすいと私は思っています。そういうタイミングは吸収が早いということなんでしょう。これはやってみて経験しないとわからない感覚です。

この「なるほど、そういうことか」の感覚をアップデートしていくことで熟練度は増します。熟練者からすると初心者の「なるほど」は大したことのない当たり前かもしれませんが、学んでる途中の人からするとそれは大きな成長。逆を考えると教える側は「なるほど」のヒントを伝えその経験を多く積ませるように誘導しながら指導することが求められます。そして教えられる側は「なるほど」と感じるための素直な心と積極的な行動が必要となります。プラスアルファで失敗をどんどん重ねる勇気も必要ですね。このようなやりとりの中で教える側も新たな「なるほど」を知ることもできます。教えているほうが実は教えられているということもあります。ということで社員のみんな、どんどん挑戦して前のめりにこけましょう。立ち上がる時に何かをつかんで立ち上がって次に繋げればいいだけのことです。みんなの「なるほど、そういうことか」が日々アップデートされることを願っています!


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