こんにちは。
プラザセレクト代表の三谷です。

今回は思いつくままに深く考えず今感じていることを書き綴る「思いつくままにシリーズ」の第2弾。
今回のテーマは、『向かうべきところ』

昔から社長になりたいと思ってました。
覚えていないけど、たぶんすごく小さい時から。

自問自答してみる。
「なんで?」
「さあ、なんでだろうね。」
「きっかけは?」
「意識してきっかけがあったという記憶はない。」
「じゃあ、なんで?」
「なんとなく。いつの間にかそう思ってたから。」

22歳で社会に出た時、9泊10日の新入社員研修がありました。
山の中で研修センターに隔離されて社会の洗礼を受けた。
鍛えられた。長すぎてつらかった。

そこで「将来の夢は?」と当時の会社の役員に聞かれた。
私は、同期の全新入社員38名とその時同時に入社する予定だった中途採用の方々、
そして研修会に参加していた会社の偉い方々、社長以下役員がそろっているその場で、

「私は社長になる!」と答えた!

会場から「オー!」とわずかながら声が上がったのを覚えている。

たぶん、社長や役員は「若い生きのいいのが入ってきた。」と思っただろうし、
中途採用のおじさんたちは「若いねぇ。社会のことがまだわかっていない若造だ。」と思ったでしょう。

口だけか、調子に乗っているだけか、周りが見えていないのか、頭が悪いのか、
頭がよすぎて周りが見えていないことが見えているのか、確固たる信念があるのか、、、

はたから見るだけではどうだかわからないけど、大法螺吹きはいる。
よく似たタイプに大風呂敷を広げる人もいる。
その大風呂敷をたためるかどうかはその人の力次第。

「玉石混淆」

今やっと社長になった。
あの時大風呂敷を広げて12年が経過。
早かったのか短かったのか。
こうなる時のために、ずっと準備をしてきた。

サラリーマンとして学べることを学ぼうと毎日を過ごした。
いつか自分が立ち上がったらこうしようといつも頭の中では考えていた。
チャンスが巡ってきたらいつでも行動に移しそれを掴めるよう力をつけておかなくてはいけない。

子供の時は社長になるということはなんとなくだったが、
27歳の時、「社会的意義のある仕事をする」
これが大事だとあるきっかけで頭に刷り込まれている。

これの意味を明確にすることも課題だが、何をするにもこれは大事だと思っている。

今も「これから、こんなことをする!」といろいろ発信している。
「社長になる」と発した時のように。

ここから次の12年。
この大風呂敷を、たたんでも有り余るくらい大きな大きな風呂敷にして、
そんな現実を仲間と共に実現したいと思う。