こんにちは。
プラザセレクト代表の三谷です。

自分らしい、あの人らしい、俺たちらしい、あの会社らしい、プラザセレクトらしい・・・。
個人も会社も自分自身の「らしさ」を大切にすることはとても重要なことだと思います。しかしこの「らしさ」を理由にして「俺っていう人間はこうだから・・」と頑なになったり、悲観的になったり、強硬的になったりするのは論外。それは「らしさ」を大切にしているのではなくて、嫌なことから目をそらしたり我儘になったりしているだけ。自分で決めつけた「らしさ」という盾を使って自己防衛しているだけに過ぎないと私は思います。
そういう観点で言えば、「らしさ」とは自分で決めつけることではないと考えられます。
では何か?
私の答えは「らしさ」とは周りの人のイメージ。もっと言えば、原点は自分からスタートして、その後周りからのイメージで形作られると言った方が正確かもしれません。

自分からスタートとは、「こんな感じで生きたいな」「こんな風に思われたい」「こんな印象を持ってもらいたい」などの自分から出てきた願望に近いイメージ。こうなりたいという自分のあるべき姿のイメージですね。しかし現実はこれとイコールにならない場合が多い。自分では信念を大切にしている一本筋が通った人間と思っていても、周りからすると細かくて面倒な人なのかもしれない。自分では特技も無く突出したものが何もないと不安に思っていても、周りからすると頭が柔軟でなんにでも対応できる器用な人と思われているかもしれない。これが上記で述べたその後の周りからのイメージ。

自分の「らしさ」を知りたいなら、感傷に浸りセンチになって自分探しの旅に出かける前に自分の周りにいる多くの人に聞いてみると良いと思います。
「お前らしいなって思う私のイメージありますか?」と。

それがあなたの「らしさ」だと思います。それを研ぎ澄ましたらいい。それがひいてはあなたの長所なのだと思います。そしてもし、周りからの答えが自分像と違っていて、それでもなお自分が生み出したこうなりたいという自分のあるべき姿へと近づきたかったら努力しかありません。そうなるためのたゆまぬ努力。自分のイメージ通りになっていないのはただの努力不足であり、日々そうなるための自己鍛錬ができていないという結果です。
そういうことをひたすらできる人もできない人も、周りから見たらそういう人だというイメージがあって、そんなのも全部含めてその人の「らしさ」になるのかもしれませんけど。。

とにかく「自分らしさは自分探しに出かけなくても自分の周りにいる人が結構的確に教えてくれると思うよ」というのが私の意見。しかしここで大事なのはその人たちが本当に自分のことを想って言ってくれるかどうか。他人行儀に表層だけのことならだれでも言えますからね。良いことも悪いこともしっかり伝えてくれる人は貴重です。そんな人の声を重要視しなければなりません。そのためにも日々の生活で、腹を割って話せる人間関係の構築は重要ですね。このような人間関係は一日にしてならずの何にも代えがたい大きな財産となります。だから縁あって今周りにいる人や、今自分がいる環境を大切にして生きよう!と私は思います。

会社も同じです。業績不振やうまくいかない時は原点に返ることが大切です。その原点が「らしさ」です。会社の場合は特に「らしさ」を見失うと必ず未来が描けなくなり直接業績に影響が出てきます。そんな時はお客様やビジネスパートナーに「当社とお付き合いをしてくれているのは何故ですか?」「当社のらしさってなんだと思いますか?」と聞いてみると大きなヒントが得られるはず。「こんな商品を作っていたから」「社員さんがいつもイキイキしている印象」「スタイリッシュでかっこいいイメージ」こんな風に何か教えてくれるはずです。その声の中にうまくいっていた時に自分たちが持っていたのに、今は自分達が見失っていたものがきっとあるはずです。

そういう中で見つけ出した「らしさ」をしっかりと認識して自分に落とし込めた時、それは個人でも会社でも大きな武器となると思います。